Interview

Uターンのためのリノベ vol.3

Uターンで手に入れたお気に入りのマイホーム
「浜野の家」施主H様のインタビュー

「浜野の家」施主H様のインタビュー
帰郷を機に、ご実家の隣りに眠っていた古い鉄骨の住居をリノベーションで大変身。
好きなテイストのデザイン住宅を手に入れました。

埼玉から岡山へ、戻ってこられたきっかけは?

H様:上京してからずっと関東にいたのですが、向こうで奥さんと出会って、結婚して、娘が生まれて・・・。
僕が一人っ子なので帰らないといけないなと言うことは漠然とあったんですが、
幼稚園入園までに帰って来ないと、ママ友ができないかなという焦りも感じたり。そんなタイミングでしたね。

リノベーションを選ばれた理由は?

H様:たまたま実家の隣りのこの家が元々使ってないよな、って思い出して。
実家がリノベーションというか、古民家再生の工事をしたところで、この家も活かせるんじゃ、、
ってふと話に出てきたところから始まりました。
実家の両親とはよくLINEのテレビ電話で話したりしていて、こういうのもあるよねって話がでて。
そこから実際あんまり悩まずに話が進みました。
遠方だったので、仕事をしながら岡山の物件を実際見るのも中々難しいですしね。
建物が古かったのでまずできるのか、まずはそこを検証してからっていう感じでした。

so goodとの出会いは?

H様:インターネットで「岡山・リノベーション」で調べて何件か見て、物件写真のイメージが好きだな、と思いました。
大手メーカーのデザインはしっくりこなかったのと、もちろんコスト的なものも含めて、
僕らの好きな雰囲気が、so goodさんの施工事例とかを見て一番合うかなぁと思いました。

so good:今住まれているお部屋の写真を最初に送ってもらいましたよね。
好きな家具屋さんなど好みがはっきり決まっておられたから、あぁそういうイメージがお好きなんだなぁと伝わりやすかったです。

遠隔でのやりとりに不安はなかったですか?

H様:デザイナーの滝川さん、すごく的確なんですよ。
滝川さんの作る雰囲気がたまらなく好きなんですよ。
提案されて、逆に相談したり。メールもそんなに出来なかったですけど、回数頻繁にやり取りするって感じではなかったですね。
お会いしたのも、一番最初だけショールームで会ってもうお願いしようかなと。

so good:岡山だったら何回かプランを見ていただいて、大体こんな雰囲気がお好きなんだというのを合わせていくんですけど、
お好きなテイストが明確になっていたので、すごく分かりやすかったです。
ついつい費用とかスペック的な事ばかりの話になりがちですが、イメージが共有できたのがよかったです。
住みたい憧れの家というのはみんなそれぞれ違うので、明確に伝わってきたので早かったですね。
プランをお伝えした時にも、わかりますわかりますというような通じ合う部分があってうれしかったです。
すごい遠隔でのコミュニケーションがやっぱりお若いので長けているというか(笑)。
奥さんも働きながら、子育てもしながらなので、大変だったと思います。

こだわられたポイントはどこですか?

H様:無垢の床、アイアンを使うこと。1Fが暗いイメージだったので、2Fをリビングにしよう、ということになりました。
玄関の位置を変えて、玄関にベビーカーや三輪車が置けるように広いスペースを作りました。
それから洗面所のシンク、アンティーク調のお気に入りのメーカーのものを入れてもらいました。
でもよくわからないことは、プロの方に任せるのが一番だと思います。漠然とこうありたいってことだけを伝えて、
それを形にしてもらうのがいい。so goodさんとの相性もあっていいのができたのかな。

so good:あんまり細かくおっしゃるのではなく、これどうですか?ってイメージ画像を送ってくださるんですけど、
滝川さんはどう思いますか?みたいな感じて委ね上手なお客様でした。
やりとりするイメージもお互いに合っていて、一緒に作っている感じがよかったですね。

実際に出来上がりを見られていかがですか?

H様:工事の途中は正月に解体してる所を一度だけ。
so goodさんのFacebookをチェックしたり、両親の話を聞いたりくらいで、実は昨日初めて完成を見たところです(笑)。
TVのビフォーアフターみたいな感じですね!びっくりしました。
プランを見せてもらって、ここがいいなと思っていた所が、実際見てもよかった!
イメージ通りでした。不安だったところも全然いい感じに仕上がっていて安心しました。
お気に入りのソファーもこの家だともっとかっこよく見える(笑)。

同世代の方にリノベの魅力を伝えるとしたら?

H様:安い建売って買う気がしないじゃないですか?リノベだったら、デザインも費用も自由がきく気がします。
この出来上がりを見たら、費用に対して満足度が高いですよね。注文住宅に近い感じに仕上がったと思います。
コストの中で自分たちのやりたい事を相談しながらできるという楽しさがある。
結構好き勝手言ったし、二転三転になった部分も付き合ってくれて、既成のものに当てはめるのではなく、
デザイナーさんも施工業者さんも、一緒になって家づくりを楽しんでくれた気がします。

Uターンの方の住まいづくりにもアドバイスをお願いします。

H様:遠方でも今はメールや電話でやり取りできるし、Uターンの方にもリノベはおすすめですね。
住んでない家を活かして、若い人達が帰ってきて好きな暮らしをして、というのも選択肢の1つかな。
新しい家がいい人って意見もあると思うけど、ここってもうほぼ新品だよね(笑)。
誰も住んでいなかった家がこんなに新築みたいにできるのなら、
新築でもメンテナンスは必要だし、ここは鉄骨が残ってるだけで中はほとんど変えてますから。

担当:so good 滝川 佐織